参加者:114名 平成26年3月18日(火) 13:00 〜 16:30
参加者: 88名 平成26年3月19日(水) 10:00 〜 11:30
場 所: 橿原ロイヤルホテル2階
主 催: 奈良県、(一社)奈良県産業廃棄物協会 




 
〜 法律の読み方や廃棄物管理実務の重要性から今後の展望までを徹底解説 〜
 産業廃棄物の適正処理については排出事業者に最終的な処理責任があります。廃棄物処理法で排出事業者責任が厳格に規定され、社会的な関心が高まる状況下では、排出事業者が各事業所毎に、産業廃棄物の発生抑制、リサイクル、減量化、適正処理の管理等を積極的に推進することが求められています。
 そのような背景をうけて新春の研修は、変化の兆し―潮目―をとらえたビジネスのトレンド(潮流)とベクトル(方向性)を展望するものを聴講者に提供するものをと考えます。〜廃棄物の経済的価値を確固たるものとするためには、日頃の業務で疎かになりがちなコンプライアンス対策、発生抑制をも念頭においた廃棄物管理の実務、循環型社会の到来にむけた人材育成など、取り組み事例を題材にして、それぞれのビジネスをどう現場に落とし込むかを成果物とする〜。まさに“動静脈産業連携の『質』をどう向上させていくのか? を現場視点で考える”2部構成とします。



* 基調講演 『 〜平成22年度改正から+1082日 循環型社会構築へむけた廃棄物処理の潮目を読む!〜
排出事業者の責務と実務にみるビジネストレンド 』
講 師: エコシス・コンサルティング 代表取締役 平田 耕一 氏


* 事例研究 『 排出事業所担当者の廃棄物管理 〜業務負担とリスクのはざまで実務改善〜 』
コーディネーター: 潟Wームス・アソシエイツ 代表取締役 有岡 義洋 氏
パネラー: 廃棄物リサイクル研究会
    (自転車部品製造業)
幹   事 山崎 博志 氏
エスアール総研 代   表 森本 曉明 氏
環境経営/
廃棄物削減コンサルタント
森 敬祐 氏











〜 マニフェストの運用方法を実務者目線で徹底解説 及び 事例研究 〜
 廃掃法の“現地確認の努力義務”への対応が注目されるなか、「情物一致の原則」のもと、より積極的な産業廃棄物マニフェストの運用について、豊富なマニフェスト確認査察および起票実務のコンサルティング経験をもとに事例と演習を交えながら解説をおこないます。
 事例研究では、元大手排出事業者(電鉄グループ全体管理者)が、鉄道、運輸、交通、飲食、小売りなど本人が関わった廃棄物管理の実務をもとに、マニフェストを「現地確認」に勝るとも劣らない武器として活用する術など、より具体的な運用方法について“きょうから使える勘所”満載で指南を行います。

* 基調講演 『 〜現地確認努力義務 その前に・・・ 産業廃棄物処理経路の管理実務の勘所!〜
  処理フロー行程と工程を産業廃棄物管理票(産廃マニフェスト)で徹底把握その実務 』
講 師: エコシス・コンサルティング 代表取締役 平田 耕一 氏


* 事例研究 『 〜産廃マニフェスト個票と交付等状況報告書監察行為の実務 〜
   情報分析であぶり出す不適正処理リスクと実態把握 』
講 師: 元 京王電鉄梶@ 総務法務部 総務担当<省エネ・廃棄物> 柴田 良一 氏
聞き手: エコシス・コンサルティング 代表取締役 平田 耕一 氏